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福岡県の真砂土施工業者|費用7000円/㎡〜

結論から書きます。

真砂土をそのまま庭に敷いても、雑草は生えますし、雨のたびに流れて減っていきます。雑草とぬかるみを止めたいなら、真砂土をそのまま敷くのではなく「固まる土」で舗装する必要があります。

この2つは名前も見た目も似ていますが、まったく別のものです。

このページでは、真砂土と固まる土の違い、それぞれのデメリット、そして実際の施工がどう進むのかを、福岡市で行った施工の写真8枚とあわせて説明します。

当社は福岡県全域で固まる土による舗装に対応しており、料金は材料費込みで7,000円/㎡〜です。

真砂土とは何か

真砂土(まさど、まさつち)は、花崗岩が長い年月をかけて風化してできた砂質の土です。

花崗岩の分布と重なるため、西日本、特に中国地方から九州にかけて広く採れます。福岡でもごく身近な土で、造成地の埋め戻しや庭の客土として昔から使われてきました。

色は明るい茶色から黄土色。手に取るとサラサラした砂に近い感触で、粘り気はほとんどありません。この「粘らない」という性質が、後で説明するデメリットの原因になります。

真砂土と固まる土は別物です

ここが一番の誤解ポイントです。

「真砂土を敷けば固まる」と思われている方が多いのですが、真砂土は固まりません。

固まるのは、真砂土などの土に固化材を混ぜた舗装材のほうです。これが「固まる土」と呼ばれているものです。

真砂土(そのまま敷く)固まる土(自然土舗装)
中身花崗岩が風化した砂質土土に固化材を配合した舗装材
固まるか固まらない散水すると硬化する
雑草生えるほぼ生えない
雨で流れるか流れる流れない
ぬかるみぬかるむぬかるまない
靴の汚れつくつきにくい
水はけ良い透水性のある製品が多い
費用の目安安い(材料のみなら数百円/㎡台〜)7,000円/㎡〜(当社・材料費込み)
DIYできる難しい(後述)

ホームセンターで袋入りの真砂土を買って庭に撒いた結果、数か月で元通りになってしまった。これは失敗ではなく、真砂土がそういう材料だからです。

真砂土をそのまま敷いたときのデメリット4つ

1. 雨のたびに流れて減る

粒同士が結びついていないため、雨が降ると表面から流れます。傾斜のある庭ほど顕著で、低いほうに溜まり、高いほうは下地が露出します。福岡は梅雨と台風で短時間に強い雨が降るので、この現象は特に出やすいです。流れた土は側溝や排水枡に溜まり、詰まりの原因にもなります。

2. 雑草は防げない

真砂土は土なので、種が飛んでくれば普通に発芽します。むしろ水はけがよく柔らかいぶん、根が張りやすい環境です。「真砂土を敷けば雑草対策になる」というのは誤りで、雑草を止めたいなら防草シートを併用するか、固まる土やコンクリートで舗装する必要があります。

3. 雨上がりにぬかるむ

水はけ自体は悪くないのですが、表層は水を含んで柔らかくなります。雨上がりに歩くと足跡が残り、その凹みにまた水が溜まる。この繰り返しで表面が荒れていきます。

4. 靴と室内が汚れる

乾けば砂埃が立ち、濡れれば靴底につきます。洗濯物を干す動線や、子どもやペットが出入りする庭では、これが一番の不満になりやすいところです。

それでも真砂土が向いているケース

デメリットばかり書きましたが、真砂土が悪い材料というわけではありません。用途が違うだけです。

  • 向いている:家庭菜園や花壇の客土、造成地の埋め戻し、地面の高さ調整(不陸調整)、植栽の下地
  • 向いていない:日常的に歩く通路、駐車場、洗濯物を干すスペース、雑草を止めたい場所

「土のままの見た目を残しつつ、歩ける状態にしたい」という要望に応えるのが固まる土です。

固まる土の施工工程|福岡市での実際の施工写真

福岡市の戸建て住宅で行った施工です。雑草が点在し土がむき出しになっていた庭を、固まる土で舗装しました。

住宅の庭であれば、下地づくりから仕上げまで通常1〜2日で完了します。面積、既存の地面の状態、掘削して出る残土の量、資材を搬入できる経路があるかどうかによって変わります。正確な工期は現地を見てからお伝えします。

1. 施工前の状態

施工前の庭。雑草が点在し土がむき出しになった状態

雑草が点在し、地面が締まっていない状態です。雨が降るとぬかるみ、乾くと砂埃が立ちます。このまま上に材料を撒いても意味がないので、まず下地を作り直します。

2. 除草・整地(不陸調整)

除草と整地を終え、トンボで不陸を調整した下地

雑草を根から除き、地面の凸凹をトンボでならします。ここで水勾配も作ります。仕上がりの平滑さは、この工程でほぼ決まります。既存の地面が高すぎる場合は掘削して残土を搬出します(残土処分費は別途)。

3. 下地の転圧

ならした地面を締め固めます。ここを省くと、上に舗装しても後から沈み、ひび割れの原因になります。DIYでうまくいかない原因の多くはこの転圧不足です。

4. 材料の搬入・配置

自然土舗装材を施工場所に配置します。必要量は面積と仕上げ厚から算出します。写真のとおり相当な量と重量になるため、搬入経路の確保も事前に確認する項目のひとつです。

5. 敷き均し

材料を全面に広げ、厚みを均一にならします。厚みにムラがあると、薄い部分から割れます。

6. 転圧

転圧ローラーで締め固めます。密度が上がるほど強度が出るので、ここは手を抜けません。

7. 鏝押さえ

手動で固まる土を締め固めている様子

金鏝で表面を押さえて仕上げます。職人2名で這うようにして進める、時間のかかる工程です。ここの丁寧さが、仕上がりの見た目と表面の耐久性に直結します。

8. 散水・硬化

散水して固まる土を硬化させている様子

水をまいて硬化させます。水が多すぎても少なすぎても仕上がりに影響するため、量とまき方を調整しながら行います。

9. 完成

施工後の庭。固まる土で一面が平滑に舗装された状態

土の風合いを残したまま、平滑で歩ける地面になりました。雑草は生えず、雨が降ってもぬかるまず、靴も汚れません。

固まる土のデメリットも書きます

良いことだけ書いても判断材料になりません。実際に起こることを挙げます。

  • ひび割れと欠けが出ます。コンクリートほどの強度はないので、年数が経つと細かいひびや、端部の欠けが出ます。特に人がよく通る動線と、面の縁は傷みやすい部分です
  • 日陰では苔が出ることがあります。北側や建物の影になる場所、水が溜まりやすい場所では、表面に苔が付くことがあります
  • 重量物には向きません。車の乗り入れは製品と施工仕様によります。「駐車場にしたい」というご希望であれば、コンクリートのほうが確実です
  • 作り直すときは撤去が必要です。固まっているので、将来別の仕上げに変える際は撤去と処分の費用がかかります
  • 夏場は照り返しがあります。土の色なのでコンクリートよりは穏やかですが、人工芝や植栽と比べれば地面の温度は上がります

「何年もちますか」というご質問をよくいただきますが、製品の種類、施工厚、下地の状態、使い方、日当たりで差が大きく、年数で言い切れるものではありません。当社では年数を保証する形ではなく、上記のような劣化の出方を事前にお伝えしたうえで判断していただいています。

固まる土・砂利・人工芝・コンクリートの比較

庭の仕上げ方の選択肢を並べます。金額は当社の料金です(いずれも税込・現地条件により変動、残土処分費は別途)。

固まる土砂利人工芝コンクリート
料金7,000円/㎡〜3,000円/㎡〜6,000円/㎡〜20㎡で約22万円〜
雑草ほぼ生えない防草シート併用で抑制下地施工次第で抑制生えない
水はけ透水性あり良い下地次第勾配で処理
車の乗り入れ製品・仕様による沈む・飛ぶ不可
メンテナンスひび・欠けの補修補充が必要落ち葉の掃除ほぼ不要
見た目土の風合い洋風・和風とも可常に緑無機質
向いている場所庭・通路・アプローチ建物まわり・駐輪庭・ベランダ駐車場・通路

全面を1種類で仕上げる必要はありません。駐車スペースはコンクリート、庭は固まる土、建物まわりは砂利、といった組み合わせが費用と使い勝手のバランスが取りやすい方法です。

各工事の詳細は、福岡県の駐車場・庭のコンクリート工事の料金福岡県の人工芝施工の料金と下地処理福岡県の整地・砂利敷き・防草シート工事業者のページでご確認ください。

固まる土はDIYできるのか

材料はホームセンターやネットでも買えます。数㎡程度の狭い場所であれば、DIYで施工されている方もいます。

ただし、失敗しやすいポイントがはっきりしています。

  1. 下地の転圧。転圧が甘いと、施工後に沈んで割れます。プレートやローラーが必要で、人力で踏み固めるだけでは足りません
  2. 厚みの均一さ。薄い部分から割れます。面積が広いほど均一に保つのが難しくなります
  3. 水勾配。平らに作ると水が溜まり、その部分から傷みます
  4. 散水量。水が多すぎると表面が流れ、少なすぎると硬化が不十分になります
  5. 時間。硬化が始まるため、広い面積を一人で進めるのは現実的ではありません

そして失敗した場合、固まっているので撤去してやり直しになります。撤去と処分の費用が余分にかかるため、最初から業者に頼んだ場合より高くつくことがあります。目安として、10㎡を超える面積、車が乗る場所、水勾配が必要な場所は、業者に依頼したほうが確実です。

よくある質問

真砂土を敷けば雑草は生えなくなりますか?

生えます。真砂土は土なので、種が飛んでくれば発芽します。雑草を止めたい場合は、防草シートを敷いたうえで砂利を入れるか、固まる土やコンクリートで舗装してください。

固まる土はどのくらいで固まりますか。施工後に雨が降ったら大丈夫ですか?

散水後、表面は比較的早く締まりますが、内部まで硬化するには時間がかかります。施工当日の強い雨は表面を荒らすことがあるため、当社では天候を見て施工日を調整しています。梅雨時期や台風接近時は、無理に工程を進めず日程を組み直すことをお勧めしています。

ひび割れが出たら補修できますか?

部分的な補修は可能です。ただし補修した箇所は色が変わるため、施工直後と同じ見た目には戻りません。範囲が広い場合は、その面をまとめて打ち替えたほうがきれいに仕上がります。現地を見てどちらが適切かをご提案します。

駐車場に固まる土は使えますか。車が乗っても大丈夫ですか?

製品と施工仕様によります。ただし、タイヤが同じ場所を繰り返し通り、ハンドルを切る駐車場では、面が傷みやすいのは事実です。駐車場としてお使いになるなら、コンクリートをお勧めします。「駐車スペースはコンクリート、その周りは固まる土」という分け方であれば、費用を抑えつつ見た目も両立できます。

施工後、どのくらいで歩けますか?

面積と天候によって変わるため、施工時に「いつから通常どおりお使いいただけるか」を現場でお伝えしています。硬化が不十分なうちに歩くと足跡が残るため、期間はお守りください。

福岡県で固まる土の施工をご検討の方へ

当社は福岡県全域で、固まる土による舗装に対応しています。料金は材料費込み7,000円/㎡〜(税込)。面積、既存の地面の状態、搬入経路、水勾配の要否によって変わります。残土処分費は別途です。

正確な金額は、現地を見てからお出しします。現地調査とお見積もりは無料で、お見積もり後のキャンセルも問題ありません。

「そもそも固まる土が合っているのか」「砂利やコンクリートのほうがいいのではないか」という段階のご相談でも構いません。使い方をうかがったうえで、向いていない場合は正直にそうお伝えします。

整地や砂利敷き、防草シートのみのご依頼については福岡県の整地・砂利敷き・防草シート工事業者のページをご覧ください。